いさくんの告白大作戦!!
「まったく駄目な奴だな」
「もういい加減言っちゃえよ〜!」
「うう…」
「男らしくないぞ。ばしっと行け!ばしっと」
「…あたって…くだけろ…」
小松田が好きなのだが未だ煮え切らない伊作を励ます会、の会話。
その会の出した結論。
それが、「もうこうなったら告白するしかない!」である。
しかし、それに対する伊作の反応は、
「ええ…自信ない…」
だった。
そして冒頭の会話だ。
「長次、あたってくだけろ、という表現は正しくないぞ」
「そうだよ、ちょっとは…」
「相手が小松田さんの場合、くだけられればいいほうだ。下手すれば腐って風化だ」
「仙蔵…お前、やなやつだな…」
「で、どうするの?」
「…よしっ!決めた!」
「「おっ!」」
「…手紙に書いて伝える!」
「小松田さん〜」
「あ、伊作くん!どうしたの?」
「…こっ…これ…」
一晩中悩んで書いた恋文である。
受け取る小松田。
その時!
どこからか飛んできた火矢が恋文に刺さった!
燃える恋文。
「ああ…あ…」
「だから忍者らしく(?)直接言えと言ったのに」
「…ベタすぎる展開」
「うるさぃ…」
to be continued…?
あとがき
小松田は次回出てきますよ。
この話書いててすごく楽しかった覚えがあります。